ミズノ MP64 アイアン極めて難しくなる

 

手や腕の力に頼らず、肩を中心とする上半身の動きを利用する方法が 最も望ましいのである

 

が、そのアイデアに沿った練習が右のイラストのような 利き手一本で ボールを打つドリルである。片手ではパターの動きを コントロールし難しいからミズノ MP64 アイアンこのドリルのようにパットをすれば 必然的に 上半身の動きによって パターの動きを コントロールしようとすることになる。結果として、肩を中心とする上半身の動きでパットをする感覚が学習できる仕組みだ。

 

上半身の動かし方には (1) 肩を水平方向に回転させるモーションと (2) 左右の肩を上下に動かす (謂わば 垂直方向の) モーションとの二通りがあり、 MP64 アイアンそれらを組み合わせた動きになるのが一般的だが、(1) のモーションが少しでも入れば 肩と腕の位置関係が変わらなければ、パターヘッドは パッティングラインに対して 真っ直ぐ動くのではなく 多少 インサイドに動くことになり、クラブフェースも バックスイングではオープンに、そして、フォロースルーではクローズドになる。

 ミズノ MP-64 アイアン3-9P

そのような肩の動きがあるにも係わらず パターヘッドを パッティングラインに対して 真っ直ぐ引いて、真っ直ぐに出そうとすれば 手と腕の関与が大きくなり、スムースにパターを振ることは極めて難しくなる。