R9ドライバー予選を通過してのものである

 デービッドデュバル (David Duval) が 2位タイという成績を収めた。

1999年の 4月から 15週間 世界ランキングの 1位に居た デービッドデュバルは 1997年のツアーチャンピオンシップ、1999年のプレーヤーズチャンピオンシップ、2001年の全英オープンを含む、ツアー 13勝をあげているベテランだから、驚いたことではないと思う人もいるかと思うが、R9ドライバーその後は スランプに陥り、ここ数年の戦績は以下のような悲惨な結果であった。

そんな中、全米オープンの地区予選を通過して 2009年の全米オープンに出場した彼は、初日に 3アンダー というスコアを出し、二日目、三日目をイーブンで回り、最終日こそ 1オーバーとしたもの、トータル 2アンダーとし、トップと 2打差で 2位に入賞した。2006年にはテーラーメイドR9ドライバー全米オープンで 16位タイという成績を残し多少復調の兆しを見せたものの、2007年、2008年は、共に成績が 悪く、今後のツアー人生が危ぶまれていた彼にとっては優勝こそ逃しはしたものの、長年待っていた、上位入賞と言う嬉しい結果である。

 彼が全英オープンに優勝したのが 2001年で、2006年までは その 5年間のエクゼンプトのステータスがあった訳だが それも 2006年で終っていた。その後の出場は、病気による出場資格の延長制度による条件付の出場権によるもの、また、今回のようなオープン選手権の予選を通過してのものである。